おいしく続けられる減塩のコツ

おいしく続けられる減塩のコツ

2021/04/09

生活習慣病とは、長年のよくない生活習慣が原因となって発症・進行する病気のことです。

生活習慣病は、血管系の病気や認知症との関連があるほか、新型コロナの重症化リスクも高めるとされています。

いつまでも「いきいき」と元気に暮らしたいと願うのであれば、

生活習慣病の予防と改善は不可欠ということになります。

その生活習慣病の予防と改善を考える際、塩分のとり過ぎには注意したいところです。

塩分のとり過ぎは高血圧につながります。

また、塩気の強い味付けでは、食欲が増すため、食べ過ぎてしまい、ひいては肥満を招きます。

塩分の摂取量を減らすには、食塩や醤油などの「調味料」の使用量を減らすとよいでしょう。

また、佃煮や漬物、干物やハムなどの塩分が多く含まれている加工食品をとり過ぎないことも大切です。

とはいえ、これらを実践すると、どうしても食事が薄味になります。

今日から減塩をはじめようと思っても、いきなりすべての品が薄味になってしまうと、脳がおいしさを感じられず、挫折しがちです。

減塩をおいしく続けるコツとして、「一品だけは今までどおりに塩分を使った料理」にするとよいでしょう。

食べたという満足感が損なわれにくいため、減塩の取り組みが長続きするといいます。

ちなみに塩分の代わりに「酢」を加えることで、味付けの物足りなさをカバーすることもできます。

さらに減塩したい方には、【 減塩調味料 】がおすすめです。


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